対応症例 -耳の疾患と診察の流れ | しのろ耳鼻咽喉科クリニック(札幌市北区篠路・JR篠路駅徒歩10分)補聴器外来有り。花粉症・アレルギー・難聴・めまいについてもご相談ください。

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対応症例 -耳の疾患と診察の流れ

病気ごとの診察の流れ

一般的な診察と治療の流れを、よくある症例ごとにご用意しました。
患者さんの状態により異なりますので、あくまで参考程度にご覧ください。

急性中耳炎
【特徴】

症状は耳痛、発熱です。片側の場合が多いですが、重症の場合は両耳のこともあります。症状は夜中や朝に起きることが多く、風邪症状(鼻水、鼻づまり、咳、痰)を合併している場合が多いです。


①検査

鼓膜を見るだけで診断がつくことが多いですが、見ただけでわからない場合は鼓膜の動きを測定する検査(ティンパノグラム)や聴力検査を行います。

②治療

高熱や痛みが強い場合は鼓膜切開をします。鼓膜に15分ほどかけて局所麻酔を行い、その後専用の道具で鼓膜に穴を開けます。穴は数日から1週間ぐらいで自然にふさがります。抗生剤、点耳薬、消炎剤などを処方します。風邪症状がある場合は鼻炎薬なども追加します。必要に応じて鎮痛剤、解熱剤も処方します。

滲出性中耳炎
【特徴】

耳痛、発熱は少ないですが、耳がつまった感じがしたり、声が聞き取りにくくなります。中耳炎が治らず長引いたり、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(ちくのう症)、鼻づまりが強い場合になります。


①検査

小学生以上には聴力検査と鼓膜の動きを測定する検査(ティンパノグラム)を乳幼児にはティンパノグラムを行います。数分で終わる簡単な検査です。

②治療

消炎剤などを飲みます。鼻炎、副鼻腔炎を合併している場合は治療が長期間になることがあります。重症な場合は抗生剤を追加することもあります。お薬だけで治らない場合は鼓膜切開をすることがあります。

難聴・耳鳴り
【特徴】

急に起きた場合と徐々に悪くなる場合で検査や治療方法が変わります。


①検査

聴力検査を必ず行います。原因が分からない場合はMRI検査を他の病院で受けることをすすめる場合があります。ウイルス感染が疑われる場合や強いお薬を使う場合は採血をすることがあります。

②治療

急に起きた場合はステロイド剤(ホルモン剤)や点滴など強いお薬を使う場合があります。数日で効果が無い場合は入院治療のために入院施設のある病院に紹介する場合があります。徐々に悪化した場合は循環改善剤、ビタミン剤、漢方薬などをしばらく内服してもらいます。耳鳴りには安定剤を使うこともあります。高度難聴の場合は補聴器をすすめることもあります。理事長、院長ともに補聴器相談医の資格を持っております。

めまい
【特徴】

診断にはめまいの種類、きっかけ、持続時間など詳しい問診が必要となります。
院長は道内で4人しかいないめまい平衡医学会の『専門会員』資格および約10名しかいない『めまい相談医』資格を持っています。


①検査

目の動きを見る、寝たり起きたり体勢を変えて血圧を測定、聴力検査などを行います。原因が分からない場合はMRI検査を他の病院で受けることをすすめる場合があります。

②治療

めまいが強いときは吐き気止めやめまい止めの点滴をします。お薬にはいろいろな種類があります。相談しながら決めていきます。めまい体操(理学療法)を行うこともあります。

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